腹筋を割るためには“腹筋運動”だけではダメな理由

腹筋を割るためには“腹筋運動”だけではダメな理由

男性であれば誰しも「シックスパック」に憧れたことがあるのではないでしょうか。実はマッチョな人もメタボな人も、人間であれば誰しも共通で縦と横にしっかりと割れた構造を持っています。

 

ただし、全員が「シックス」つまり6個に分かれているとは限りません。

 

普段私たちが「腹筋」と呼んでいるのは、正確には「腹直筋」と言う筋肉です。

 

腹直筋は肋骨から恥骨を繋ぐいわゆる筋肉で、縦方向に入る線のことを「白線」、横方向に入る線のことを「腱画」と言います。白線と腱画が交わり、腹筋が6つなどに割れたように見えるのです。

 

ただ、腱画の数は持って生まれた個人差があります。

 

2つの人は白線と交差して腹筋が4つに分かれますし、4つの人は2×4で腹筋は8つに分かれます。

 

2×3の人だけがシックスパックなのですが、私たちが憧れているのは腱画と白線がしっかりと浮き出る引き締まった腹筋ですので、それがいくつであろうと取りあえず考慮しないでよいでしょう。

 

考慮したところでこればかりはどうにもなりません。では腱画と白線が浮きたたせるために私たちは何をすればよいのでしょうか。

 

腹筋を割りたいと思う人が真っ先に思い浮かべるのが、足を固定して上半身を起こす「腹筋運動」いわゆるクランチという動作です。確かにこの動作は腹直筋の上部を刺激する運動ではあります。

 

ただし、今現在で腹筋が割れていない人にとって必要なのは腹直筋を肥大させることではありません。

 

腹筋はもともと誰しも割れている構造を持っていますが、それが浮き立たないことが腹筋が割れていない原因です。つまり、もともと割れている腹筋のうえに余分な脂肪が乗っかっているのです。

 

アイドルグループの細身の男の子が意外に腹筋が割れているのは、筋肉が発達しているというよりも極端に脂肪が少ないからなのです。

 

腹筋を割りたい!と強く願うのであれば、真っ先にするべきはクランチなどの腹直筋を肥大させる運動ではなく、水泳やジョギングなどの脂肪を燃焼させる有酸素運動だったのです。

 

自分の現在のステータスをよく観察して、白線と腱画の浮き出たかっこいい身体を目指してください。